ツーリングの記録 #21& 新兵器導入 #101 〜フォトクロミックシールド デビュー〜

色々調べているうちに我慢できなくなって、ポチッとしてしまったブツが昨日届いた。

SHOEI のフォトクロミックシールドであります。
紫外線の量によって、色がクリアからダークスモークへ変わるという調光シールド。
今日はそのデビュー戦にふさわしく、天気の変化が激しい１日だった。

天気予報は、曇りのち晴れ。昼過ぎには晴れてくると言う事だったが、朝は結構気温が低くこれなら涼しくていいかもなんて思ったが、甘かった。

9：30の出発時は曇り。それも結構灰色の濃い雲。
走り出してしばらくすると、雲の切れ目から日が差してきた。
思ったより天気の回復が早いかなと、R171はほぼ日差しの中を走る。
誰かのレビューに書いてあったが、視界はきわめて良好。曇でも晴れでも暗くも眩しくもない。
時々ミラーで確認すると、シールドは結構ダークなスモークになってる。

今日の目的地は、京北美山かやぶきの里。R162に入る頃から、また雲が出始め気温が下がって行く。
寒い！もう１枚インナー持って来れば良かったと思うほど。
最初の休憩は、「道の駅 ウッディー京北」。結構しっかり曇っていたが、シールドはこんな感じ。

結構黒いね。

この先、フォトクロミックシールドの性能テストのように、曇り・雨・晴れ・薄曇り・木蔭・トンネル（照明あり）・トンネル（照明なし）と様々な状況下での使用を体験。日没前に帰宅したので、夜間以外のほとんどの環境下で走った気がする。
これらどの環境下でも視界は良好。眩しいのが苦手だけど、太陽光を認知しても眩しくないし、トンネル飛び込んでもサングラスしてる時より全然良く見える！！　
これは素晴らしい。貯金叩いて買って良かった。

フォトクロミックシールドのレビューはこれ位にして…
2回目の休憩の「道の駅 美山ふれあいの里」では、小雨降り始めてめっちゃ寒い中、イチ押しのソフトクリームと、鹿コロッケを。





かやぶきの里は、白川郷よりずっと小さな集落だが、雰囲気はこっちの方が好きだな。





バイクを降りて散策中、雨がしとしと降っていた。傘がなくてもなんとかなる（ライダージャケット防水だからね）位だったけど、初めてRSが雨に濡れた。レインウエアを着て、KTRC（トラクションコントロール）のモードを初めて「２」にして帰路についたが、ものの５分も走らないうちに雨のエリアを脱出したようで、KTRCの違いは全く実感できず…（まあその方が良いのだが）

帰り道にダムがあると言う標識見つけ、行ってみたら「道の駅」が併設されてた。
滝・橋と並んで好きなダム、上に上がってダムを背景に、道の駅から歩いてふもとから写真を撮る。






TEATAの全天球写真も撮りました。

日吉ダム #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

動画はこちら

今日はずっと下道を走って、190km程のツーリングでした。
とにかく寒くてびっくり。この季節にグリップヒーターを使うとは思わなかった。
風邪ひかないようにしっかり湯船に浸かってから寝よう。

最後に一言。フォトクロミックシールドは、かなりオススメ。
顔が完全に見えなくならないことをマイナスポイントに挙げてるレビューもあるが、昼間は曇りでも結構濃いスモークになるので、相当近くから覗き込まなきゃ見えないだろう。
喧嘩にでもならなきゃそんな機会は無いんじゃない？
それより、何にもしないで全天候快適に走れることの方が遥かに大きなメリットでしょ。
それなりに高いけど、迷っている人は思い切って買った方がいいと思いますよ。