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トロフィー1つとメダル1個 ~チビ編~ [こどもたち]

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この春の大会のキーワードは別行動。
今年6年生になった小僧は、最上級生ということもあり、できるだけ野球の大会を優先させている。
4月25日の第37回千秋会空手道競技大会は、小僧が野球の市内大会の準決勝と重なったため、チビだけの出場となった。

千秋会は、年1回の静岡遠征。今年もレンタカーで他の出場選手たちと一緒に行った。
朝4:50集合で、2ヶ所で他の選手を拾って、東名を一路静岡に。『往きはよいよい帰りは怖い(渋滞)』なのだが、高速1,000円のおかげで去年から帰りの渋滞がさらに酷くなった。今年はどうだろうか…

チビが出場するのは、【小学生4年生以下茶帯 形】の部。千秋会の大会は、形は級毎での括りとなる。1~3級の茶帯を締めるため、3年生で3級のチビには結構きついカテゴリだ。3月末の全関東(小学2年生男女形の部)で、まさかの初戦敗退を喫した後の、さらに難易度の高いカテゴリでの参戦とあって、さすがに家でも形の練習をしていた。
しかも今回はお兄ちゃんが出ないので、道場のエースとしての出場ということもあり、それなりにプレッシャー感じてたのかもね。

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さて、1回戦は籤運よくシードで試合が無く、じっくり他の試合を観ることができた。チビの試合までに登場した他の道場の茶帯選手たちを見てると、意外とレベルが高くない。これは意外と行けるかも!?と思ったら、2回戦のチビの相手はやっぱり茶帯という子だった。しかも指定形の【ピンアン四段】は大会では始めて使う形だったので、判定までかなりハラハラさせられたが、何とか旗を3本揚げて辛勝。
珍しくこっちに向かってVサインを送るほど喜んでいた。

続く準々決勝。指定形は【ピンアン五段】チビの最も得意な形だ。これに勝てばBest4で、チビ念願の千秋会のトロフィーをもらえる大事な試合。

しかし相手は2回戦の相手ほど上手じゃなかった。であれば【ピンアン五段】でチビが負けるわけが無く、何の問題もなく勝ち上がり準決勝進出。
さあ!いよいよ初の決勝進出を賭けた1戦、形の指定は無いので、迷うことなく得意の【ピンアン五段】を選択。相手は【クーシャンクー】で挑んできた。【クーシャンクー】の方が難易度が高い形ではであるが、試合の場合方の難易度は関係なく、選択した(指定された)形をいかにきちんと演武するかがポイントになる。従って、うちの道場では難易度が高く長い【クーシャンクー】はリスクが大きいので、試合で使うことは無い。
「今一のクーシャンクーでは、上手なピンアンには勝てない」筈だったのだが…
やっぱり難易度の高い形をやった方が良いわけ??? なんとも納得できないのではあるが、判定は屈返すことはできない。
それでも、3級の3年生で3位は上出来だろう。(語呂も良いし)遠路遙々やってきた甲斐はあったね。
まずはおめでとう!!
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お祝いケーキもトロフィー形でした。
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