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ヤマトヌマエビは、酸性で死ぬ! [こどもたち]

とある方々からのリクエストで、この話をします。
以前「熱帯魚は夏に死ぬ」という記事を書きましたが、その続編みたいな感じです。

我が家の水槽では、私の大好きなヤマトヌマエビが、どうも長生きしなかったので、
今回も同じ轍を踏んではいけないと、お店の人に聞いてみたところ
熱帯魚に限らず、水槽で生き物を飼育している人たちの中では、結構当たり前のことのようですが、
水槽の「水」のpH値は、結構大切なことのようです。

pH値なんて、小学校の理科の「レモンにリトマス試験紙をつけて、何色になるか?」
という実験以来、男女の産み分けの時以外は、殆ど耳にしたこと無いですけどね・・・。
要は水槽の水が、酸性か、アルカリ性かということで、
飼う生き物によって水質をコントロールしてあげる必要があるんだそうです。

で、問題のヤマトヌマエビは、弱アルカリ性の水質が良いそうですが、
水槽の水は放置しておくと、どんどん酸性になるそうで、
そのままにしておくと、ヤマトヌマエビは、長生きできないのだそうです。
そこで、問題のpH値をコントロールする添加剤があるというので、見に行くと、
これがまた結構いろんなのがあるんです。どうしたら良いのか、判らなくなるくらい…

そこでまた店の人に質問して判ったことですが、
我が家でヤマトヌマエビと一緒に飼っているネオンテトラは、逆に弱酸性を好むそうで、
アルカリ性にしてしまうと、今度はこっちが死んでしまうんだとか…

結局のところ、中性にしておけば良いというので、pH7.0という添加剤を買ってきました。
この添加剤はアンプルを水槽の中につるしておけば、水質に応じて徐々に拡散するようにできているらしく、通常2週間で、アンプル内の添加剤がなくなるとのことでした。
酸性の水もアルカリ性の水も中和するという優れもの(何が入ってんだろと疑問ですが…)
早速アンプルを装着して、よぉーくみると逆さに吊るしたアンプルの口から、
少しずつ液が水槽に流れ出ているのがわかりました。
薄い黄色の液体が、水槽内の水と入れ替わるように出て行くらしいのですが、
結構いっぱい出てる感じでした。よほど強い酸性になってるのかなと思っていたら…

翌日、どんな塩梅かと水槽を覗き込むと、例のアンプルはすっかり透明に…
昨日の今日だぞ!そんなに強い酸性だったのか・・・。
そういえばアンモニア臭も無くなったことに気づき、これでエビたちも元気に長生きだなと一安心。

でもここで新たな疑問が…
アンモニアって思いっきりアルカリ性じゃなかったっけ???
添加剤で中和されて、アンモニア臭がなくなったということは、
もともとはアルカリ性だったんじゃないのでは?
じゃあどうしてネオンテトラが生きててヤマトヌマエビが死んでいたのだろうか???
逆じゃないのか???

誰か教えて・・・


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