新兵器導入 #105 [Gadget]
8月から留学する小僧が、おいらのアクションカムを持って行ってしまった。
「親父、ごーぷろ貸して!」
ちなみにおいらのアクションカムは、Sony製ですが、奴にはどっちも同じらしい…
バイクを買い替えてから、マウントの関係でどうも使い勝手が悪かったので、この際Sonyは奴にあげちゃおうかなと、新しいのを色々物色し始めた。Made in China とかだと5,000円以下でもGoproもどきを売ってたり、しばらく気にしていない間に選択肢は広がっていた。
そんな中、友人が件のChina製のアクションカメラを買ったというので、試し撮りさせてもらった。動画に関しては、問題ないレベルだったが、静止画(写真)はイマイチだった。動画は、編集しないと見る気になれないので結構お蔵入りするから、静止画のクオリティーって大事なんだよね。
という事で、SonyかGoproか?と思ってたら…
Goproの世代交代(5→6→7)に伴い、Hero5 session に廃番売り切れが出始めて、価格も下げ止まっているとの情報も。で、SWのお泊りツーリングinビーナスラインに向けて、思い切って“ポチッ”とやっちゃいました。
メット装置前提なので、大きさ優先で選んだ、Gopro hero5 session であります。
何とか30,000円を切って購入できた。
メットマウントといっても、出来るだけ視線に近い画が欲しいので、やはり顎マウントが良い。
でもマウント用のパーツをメットに貼り付けたく無かったので、色々調べて導入したのがコレ。
本来はバックパックなどに付けるためのクリップだが、フルフェイスのメットだとこれで顎装着できると。
実際こんな感じ。万一の脱落に備えて、ケーブルも買いました。
Sessionも5には、ボイスコントロール機能が付き、音声コマンドで写真や動画を撮影できるようになった。
「Gopro 写真!」とか「Gopro ビデオスタート!(ストップ)」とか言うとちゃんと撮影してくれるという機能だ。小さい声でボソボソ言ってもちゃんと反応するので精度は高そうだ。
ツーリング中に「ああいい景色、ここ写真に撮りたい」と思っても、バイク停めてカメラやスマホ出して 撮影するってのは結構手間なので、諦めてしまうことが多いのだが、顎マウントでボイスコントロール使えば、走りながらでも「Gopro 写真!」と言えば、見ているのとほぼ同じ構図の写真が撮れるって訳だ。この超画期的な機能が、Session5を選んだ最大の理由。
SWを前に早速試し撮りしてみた。
暫く走りながら色々撮ってみたが、なぜか何も写っていない。写真も動画もタイムラプスも…
何故だろうと、今度はスマホにリンクしてカメラの挙動が判るようにして実験。
「Gopro 写真!」「・・・」
「Gopro ビデオスタート!」「・・・」
何言っても全然だめ。内臓マイクでは、ロードノイズ・エキゾーストノート・風切り音などを拾いまくって、おいらの声が届かない。でも時速20km /h以下だと反応することが判ったが、それじゃあ意味ないっしょ。
この問題を解決するには、外部マイクを使えば良いとの事だが、Goproの外部マイクアダプタが、嫌がらせか!?と言うくらいデカイので、使う気がしない。延長ケーブルも互換性があるのが少なく、それもまた取り廻しが不便な構造になってる(太くて固いコードにデカイプラグ)らしいので、サードパーティーの頑張りに期待することにして、他の手を考えることにした。
そこで見つけたのが、ネックマウントキット。
Sessionを装着するとこんな感じ
口からの距離は顎マウントとそれほど変わらないが、ジャケットなどで風除けが出来るので、なんとかなるかもと期待。
50km/hくらいの速度なら、叫べば反応してくれた。結構でかい声出したけど…
でも首の付け根だとアングル的にも望んでいたものとはちょっと違う。
普通に撮るとバイクが写りすぎなので、立ち上がって撮ってみた。
顎と違って、正面以外を撮りたい時は、上半身全体を動かさないとならないので、自由に撮れると言うわけではない。走りながらの撮影についてはもう少し調査と実験が必要のようで、場合によってはさらなる投資も避けられないかも知れない。
何かいい方法ないかな…
2018-09-08 14:42
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