新兵器導入 #77 〜決め手はオムロン〜

普段使いのPCをMacに替えた時、Apple store の店員さんに、MacOSは Trackpad 用に開発されたからと勧められて、Magic Trackpad を選択して3年と2Q。
確かに言うだけのことはあって、すこぶる快適だった。



しかしビデオ編集などの細かい作業をする時は、若干精度に不満があった。
ビデオ編集用のPCを MacBook Pro に変えてから、この精度の甘さは気にはなっていたが、さほど大作の編集がなかったので、何とか切り抜けてきた。
しかし、チビが2年ぶりにチアの大会に出場し、本格的に編集が始まると、やはりイラつくことが多くなってきたので、性能の良いマウスの購入を検討し始めた。

先日、初めてマウス売り場を物色して、物凄くたくさんの種類があるのに驚いた。
価格帯も2〜300円から10,000円を超えるものまで、それはそれは「こんなに作ってどうすんじゃい」って位ある。

そんな中、見つけたのがエレコムのEX−G UltimateLaser マウス。

「すべてを凝縮したフルスペックモデル」で、3980円。
高性能マウスというと、ロジクール！ってイメージがあるが、マウスに5桁の金をつぎ込む価値が本当にあるのか疑問だったので、ヨドバシアキバの店員さんにどこが違うのか聞いてみたところ、約３倍の価格差ほどの違いはないとのことだった。
それじゃあこれでイイかなと思ってパッケージを眺めていたら…

「OMRONのスイッチを採用」って書いてあるではないか！？
オムロンびいきのおいらとしては、もう買うしかないでしょってんで、その場で購入！



このマウスにはボタンが8つも付いてて、それぞれに、いろんな機能を割り振ることができる。
早速 FinalcutPro のショートカットを中心に登録したら、これは便利です。

そして、余ったボタンに範囲指定スクリーンショットのコマンド（shift+command+cntrol+4）を割り付けた。この範囲指定スクリーンショットってめっちゃくちゃ便利な機能なんだけど、4つのキーを一度に押すのが結構大変だった（片手で全部押せない）ので、マウスのボタンで１発OKは非常に嬉しい。

あとは写真の切り抜きなどの細かい作業の際に UltimateLaser がどれくらいの威力を発揮するかだが、それは次回のお楽しみってことで…

欠点というか不満なのが、スクロールの向き。
Magic Trackpad のスクロールとマウスホイールのスクロールが、おいらの感覚的には逆方向なんだよね。「システム環境設定」でスクロールの向きを選択できるのだが、Magic Trackpad とマウスを別々にに設定することができないので、どちらかが今までと反対方向に慣れなければならない。
でもこれはマウスではなくて、MacOS の問題か…

ということで、購入初日のファーストインプレッションとしては、「満足なお買い物でした」というところであります。