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ゾマホンさんの連載コラム [こどもたち]

ソフトブレーンのメールマガジン【宋メール】にこのところ連載されている、ゾマホンさんの連載コラム「人生甘くないよ」にこんなことが書いてあった。

-------------以下引用-------------------


【日本の若者たちへ】
まず、あなた方は「日本の柱」です。「日本の柱」というと「世界の柱」といっても言いすぎではありません。あなた方は世界を救う力があると思います。
これはお世辞でゾマホンが言っていることではありません。お酒を飲んで酔っ払っているわけでもありません。

世界を見渡せば、まだまだ生きるのにも苦しい地域は沢山あります。母国ベナンでも水が透明だということを知らないで、死んでいく子どもも沢山います。
井戸がなく、濁った水しか見たことがないからです。アフリカ大陸では飢餓や不衛生に伴う病気で、毎日8,000人以上が死ぬと言われています。あなたがこ
のメルマガを読んでいる間にも、尊い命が亡くなっています。

世界はまだそんな状況です。

それに比べると日本は大変恵まれています。蛇口をひねれば、当たり前のように透明な水が出てきます。お腹が減ったらご飯を食べることができます。勉強したくても、したくなくても学校に通います。そして大学にも行くことができ
ます。そんな恵まれた国は、世界を見渡してもそんなに多くありません。

だから私は日本の若者たちに期待したい。この国の若者であれば、きっと世界における様々な問題を解決してくれるのではないかと・・・

だから私は日本の若者に強く言いたい。マスメディアに惑わされず、欧米の言うことに無条件で賛成せず、事実は自分の目で見て確かめて欲しいと。

日本は失業率が5パーセントを超え、不景気で大変なことも存じ上げております。
職場では、朝早くから遅くまで一生懸命働いていることも存じ上げております。
そんな状況なので、若者たちは将来が不安になったり、将来を考えることができなかったりするかもしれません。

しかし、世界から見ると、あなたは恵まれた環境で育った貴重な人材です。だからいつも気持ちのどこかで「世界のことをもっと知ろう」という気持ちを失わないで欲しいと思います。

そして私と同じ世代、もしくはそれ以上の方は日本のため、世界のために立派な若者を育てて欲しいと思います。日本の大黒柱、いや世界の大黒柱として。

もう一度最後に言います。私は日本人にお世辞を言っているのではありません。
私はアフリカから来た人間として、この日本がどれだけ恵まれた国かを知っています。そして、なによりも日本人は「お元気ですか?」の返答に「お蔭様で・・・」という挨拶があるように、相手のことを思いやる国の人たちだから。

“相手の事を思いやる”それが今一番大切な事だと私は思っています。

------------------引用終わり-----------------


さてうちのこども達にちゃんと理解できるかな…


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